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2024.06.14

ー少年サッカーの月謝目安は?チーム選びのポイントも解説ー

子どもがサッカーをしたいと望んだときに気になるのが、月謝ではないでしょうか。

高すぎると家計に負担にもなるため、目安を知っておきたい方も多いでしょう。

少年サッカーの月謝はどこのチームに入るかにより異なります。

一般的にスポーツ少年団のほうが安く、クラブチームは高い傾向です。

本記事では、それぞれのチームの月謝目安をまとめました。

あわせてスポーツ少年団とクラブチームそれぞれのメリット、デメリットを解説しているため、入会の参考にしてください。

 

少年サッカーの月謝目安

 

少年サッカーの月謝目安をスポーツ少年団と、クラブチームそれぞれに分けて解説します。

 

スポーツ少年団の場合は1,500〜5,000円

 

スポーツ少年団は地域密着型の活動が多く、ボランティアスタッフが運営するケースが多くあります。

そのため、最大でも5,000円程度の範囲内に収まることがほとんどです。

スポーツ少年団は費用を抑えつつ、地域の仲間と楽しくサッカーを学べる魅力があります。

 

クラブチームの場合は5,000〜10,000円

 

クラブチームは専門的な指導者や設備を整えていることが多く、質の高い指導や施設利用のために費用がかかります。

有名なクラブチームや、専門のコーチが指導するとなれば月謝が10,000円程度かかる場合があるでしょう。

クラブによっては、追加のトレーニングや遠征費が必要となる可能性もあります。

クラブチームは質の高い指導を受けられる一方、そのぶん費用が高くなる傾向です。

 

【参考】月謝以外にかかる費用

 

少年サッカーでは月謝以外にも必要な費用があります。

・ユニフォーム代(チームによっては指定のブランドやデザイン)
・練習用具代
・遠征費(交通費や宿泊費)など

月謝以外にもサッカー活動に必要な費用を計算し、計画的に予算を組んでおくことがおすすめです。

 

スポーツ少年団のメリット・デメリット

 

ここでは、スポーツ少年団でサッカーするメリットとデメリットを紹介します。

 

月謝が安い

 

スポーツ少年団は地域の支援やボランティアによる運営が多いため、月謝が安くすみます。

前述したように、目安は通常1,500円〜5,000円程度です。

経済的負担を抑えつつ、子どもがサッカーを楽しめるメリットがあります。

 

活動場所が近い

 

スポーツ少年団は、地元の小学校や運動広場などで活動することが一般的です。

子ども自身が自転車や徒歩で、近所の友だちと一緒に練習場所へ通えます。

保護者が行う送迎の負担軽減につながり、無理なく活動できる点がメリットです。

チームにもよりますが、遠征も近隣で行われることが多いため初心者でも安心してサッカーができます。

 

保護者の負担が大きい

 

ボランティアベースの運営が多いスポーツ少年団は、保護者による手助けが必要です。

練習や試合のサポート、テントの設置や差し入れなど保護者の協力が求められます。

土日出勤の仕事をしている人にとってはスケジュール調整が大変なケースもあるでしょう。

また、積極的に動くことが苦手だと苦痛に感じるかもしれません。

参加前にはどこまで保護者が協力するのかを確認しておくことが重要です。

 

交友関係の幅は広がらない

 

チーム内は近隣に住む子どもが中心となるため、交流する仲間は限定的です。

新しい友だちを作る機会は少なく、交友関係は固定されるでしょう。

ただし異なる地域や学校の子どもたちと交流する機会は、ほかのクラブ活動でも補えるため難しく考える必要はありません。

 

クラブチームのメリット・デメリット

 

ここでは、クラブチームのメリットとデメリットを紹介します。

スポーツ少年団との入会に悩んでいる方は参考にしてください。

 

本格的な指導者が教える

 

クラブチームは経験豊富なコーチや、専門的な資格を有する指導者が在籍していることが多い傾向です。

たとえば、元プロサッカー選手やライセンスを持つコーチが技術的な指導だけでなく、戦術的なアドバイスを行ってくれる場合もあります。

子どもたちは高いレベルでのサッカー技術を習得できるため、パフォーマンス向上に大きなメリットが期待できます。

 

試合数が多い

 

クラブチームは、リーグ戦やトーナメントなど多くの試合に参加する機会があります。

週末ごとに試合が組まれることもあり、さまざまな対戦相手と実戦を通じて経験を積める点がメリットです。

チームによっては専用バスで送迎が行われますが、個人送迎のケースもあるため確認しておきましょう。

実践経験を積む機会が増えることで、試合での成長が期待できます。

 

月謝が高い

 

専門的な指導者や設備の充実さから、月謝が高い点はデメリットです。

月謝目安は5,000円〜10,000円程度で、クラブによってはさらに高額になることがあります。

入会金や年間費のほか、ユニフォーム代や遠征費といった追加の費用が発生する場合もあるため、事前の確認が必要です。

費用が高すぎると経済的な負担となるため、家計とのバランスを考えて入会しましょう。

 

自由な時間が少なくなる

 

クラブチームは練習や試合のスケジュールが多数あります。

週に数回の練習に加え、週末の試合や遠征などサッカーに費やす時間が多くなる傾向です。

ほかの習い事や遊びの時間が制限される場合がある点はデメリットです。

サッカー好きなら問題ありませんが、ほかの予定を調整する必要があるためハードスケジュールになる可能性があります。

 

月謝だけで決めない!少年サッカーチームの選び方

 

どこのチームを選ぶか迷う方に、選び方のポイントを紹介します。

月謝の安さはもちろん大切ですが、子どもや保護者の雰囲気を実際に見学して総合的に判断しましょう。

 

子どもが楽しくプレーしているかチェックする

 

少年サッカーチームを選ぶうえで、もっとも重要なのは子どもが楽しんでいるかどうかです。

サッカーを楽しむことで、自然と技術や体力が向上し、継続して取り組む意欲が高まります。

実際に練習や試合に参加してみて、子どもが笑顔でプレーしているかを観察するとよいでしょう。

いくら経験豊富な指導者が在籍していても、チーム全体の雰囲気がよくないと子どもが楽しくサッカーを続けられません。

楽しんでサッカーに取り組める環境を提供しているチームなら、安心して通えます。

 

練習風景を見学する

 

練習風景を見学すると、実際の指導方法や雰囲気を確認できます。

コーチの指導スタイルや練習内容が子どもに合っているかを判断するためにも、実際に足を運ぶことが重要です。

練習内容が多様で工夫されているか、子どもたちが集中して取り組んでいるかもチェックポイントの一つです。

チームの指導方針や雰囲気が子どもに適していないと感じるなら、別のチームへ見学に行き比較するとよいでしょう。

 

保護者の雰囲気を確認する

 

少年サッカーでは保護者の協力が必要となる場合があります。

保護者同士の雰囲気や協力体制は、見学時に観察しておきましょう。

あいさつをすると明るく返してくれる、わからないことを聞くと丁寧に教えてくれるなど、当たり前のことができているかが重要です。

保護者同士のトラブルもある現代社会では、大人のコミュニティチェックもチーム選びの一つです。

どの程度サポートする必要があるのか、保護者の負担や役割も事前に確認しておくと安心できます。

 

まとめ

 

少年サッカーを始めるときの月謝目安は下記のとおりです。

 

・スポーツ少年団:1,500〜5,000円

・クラブチーム:5,000〜10,000円

 

スポーツ少年団は月謝が安い反面、保護者によるサポートが求められます。

クラブチームは本格的な指導者が教えるため月謝は高いですが、技術向上が期待できるでしょう。

それぞれのメリットとデメリットを理解し、子どもに適したサッカーチームを選ぶことが大切です。